可搬式油水分離装置

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可搬式油水分離装置

水に混ざった油を分離して廃棄物を減量し、環境負荷低減に寄与

既存フィルタの仕組みを利用した含油水の油分と水分を分離濾過する装置で、フィルタメーカーである和興フィルタテクノロジー㈱と共同で開発しました。この装置により、タンク洗浄後の水分を産業廃棄物ではなく通常排水として処理することが可能になりました。なお、タンクヤードといった危険物エリアでの使用を考慮したダイヤフラムポンプ式を採用し、3、4名で容易に搬出できるよう、車輪を利用した可搬式にしています。

製品仕様・詳細情報
開発者インタビュー

 開発に取り組んだ発端は、定期に実施しているタンククリーニングにおいて、高圧洗浄機を使用し水を噴射して清掃しているが、その際に含油水(油分を含んだ水)が大量に発生する。
発生した含油水は、特別管理型産業廃棄物として適切に処分する必要があるが、それに掛かる費用や環境負荷低減などの課題があった。
そこで、これらの課題を解決するために『可搬式フィルタ装置(水は下水処理とし、産業廃棄物を減らす)』の開発に取り組むこととした。

開発にあたって苦労した点
・危険物施設内での使用のため防爆構造とする。
・タンクヤード内は車両運搬不可のため、人力で運搬可能な100kg以下とする。
・濾過性能は公共下水道の排出基準を満足する。
・使い勝手を考慮しフィルタカートリッジの耐久性を考慮する。
・全量産業廃棄物処分より費用面で有利とする。
これらの課題をクリアすべく、試行錯誤を重ねようやく開発にたどり着いた。